チコリ栽培システム

チコリ栽培の概要

  • チコリ栽培の概要
  • チコリの栽培において最も重要なことは温度と湿度の完全制御です。 そのためには、その環境とそれを管理する制御装置が必要になります。

    チコリ栽培の概要

栽培の時期について

播種から定植そして生育とそれなりに時間がかかります。
播種をしてから7ヵ月後に苗を取り出し その苗を-2℃で1年間寝かせた後で定植します。
定植すれば21日(3週間)で製品となります。
ローテーションとしては以下のようになります。

栽培の時期

設備の概要

必要な栽培面積としては 50m2ほどの栽培収穫室が4部屋 などで合計でも1000m2あれば事足ります。

栽培収穫室 4 地下タンク室 10
播種室 1 管理室 1
冷蔵保存室 1 出荷作業場 1

必要な主な機器としては

耐圧パイプ(ステンレス) 63mm 戻りパイプ(ステンレス)110mm
空気処理装置(空気取入れと排気) 空気配分装置
煙突(外気取り入れ装置) 棚(栽培用)
暖房機 環境制御コンピューター

設置場所については

煙突が取り付けられる
場所であること(10本の煙突)、外光が入らない場所であること、400Vの電源を確保できること

が条件となります。

採算性

上記システムの構築費用は 総額で 9200万円ほどです (設置場所により変わってきます) 収量は収穫始めから 年間 960,000kg のチコリが収穫できます。